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  • 無添加石けんを選ぶときには製造方法にも注目

    石けんは配合成分だけではなく、製造方法によっても使用感が変わります。石けんの製造方法はおおまかに中和法とけん化法に分けられますが、無添加石けんの場合は古くからあるけん化法が一般的です。けん化法でつくった石けんは製造工程における反応で成分にグリセリンを含むので、ややしっとりとした使用感になります。 けん化法は、さらにコールドプロセスと焚き込み法(ホットプロセス)に分けられます。コールドプロセスは加熱せず自然な反応熱のみでじっくり丁寧に製造する方法で、熱による天然成分や美容成分の破壊などを防げるのが特徴です。 また、成型方法によっても使用感に違いが出ます。石けんの成型方法は主に枠練りと機械練りの2つで、それぞれ特徴があります。 枠練りと機械練の違いとは? 枠練り <特徴> 液状の石けん素地を枠に流し込み、時間をかけて冷やし固める 美容成分は石けん素地が液状のときに混ぜ込む <メリット> ・成分由来のグリセリンが残りやすいため、保湿力が高め ・泡持ちが良い ・さまざまな成分を配合でき、こだわりの個性豊かな石けんをつくることが可能 <デメリット> ・洗浄力が弱め(肌に負担の少ないマイルドな洗浄力でメリットでもある) ・機械練りに比べると泡立ちはやや劣る ・機械練りよりも水分が多く溶けやすい傾向 ・製造に時間がかかり大量生産できない ・価格が高め 機械練り <特徴> 石けん素地をチップ・ペレット状にして乾燥させ、機械で練り上げてから急速冷却・急速乾燥し、棒状に仕上げたものを裁断する 美容成分はチップ状の石けん素地が乾燥してから練り込む <メリット> ・枠練りよりも洗浄力が高め ・短時間で大量生産できるので価格が安め ・比較的泡立ちが良い <デメリット> ・グリセリンなどの保湿成分が少ない(その分石けん素地の割合が高く、洗浄力が高く肌が乾燥しやすい) ・配合できる成分に限りがあり、個性的な石けんはつくりにくい 当社は鹸化法(コールドプロセス製法)で枠練り石けんを製造しています。 ご興味のある方は、お気軽に こちら からお問い合わせください 。 50個の極小ロットから承り可能です。ぜひご相談ください。

  • 無添加石けんの魅力とは?メリット・デメリットや選び方を解説

    美容へのこだわりや地球環境に対する意識の高まりから、ここ数年で無添加化粧品への注目が高まっています。もちろん無添加石けんも例外ではなく、市場にはさまざまな無添加石けんが売られていて、気になっている方も多いでしょう。でも、無添加石けんの本当の魅力や、実は気を付けなければいけないこと、無添加石けんの選び方については、あまり詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。 そこで、ここでは無添加石けんの本当の魅力をお伝えするべく、その定義やメリット・デメリット、選び方のポイントなどをご紹介します。 無添加石けんとは?「無添加」の定義を解説 無添加石けんとは、その名の通り「無添加」の石けんのことです。「無添加」と聞くだけで肌に優しそう、環境に優しそうというイメージを持つ方は多いでしょう。では、実際は何が「無添加」なのでしょうか。 実は日本では、化粧品における「無添加」に明確な定義がありません。 現在、無添加化粧品のパイオニアとしてよく知られているとあるメーカーは、その当時パッケージに表記を定められていた「表示指定成分(※)」を使用していない商品を「無添加」として売り出しました。その後、さまざまなメーカーが「〇〇無添加」とうたう商品を売り出したのです。例えば、「防腐剤無添加」「鉱物油無添加」「アルコール無添加」などが挙げられるでしょう。 ※アレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性のある成分。2001年の法改正により化粧品は全成分の表記が義務付けられたため、現在は「旧表示指定成分」と呼ばれています。 「無添加」は各メーカーが独自に定めるものであり、実際に何が「無添加」なのかはしっかりと確認する必要があります。無添加石けんにも「完全無添加」と「一部無添加」があり、前者は石けんの素となる「石けん素地のみ」でつくられたものを指しており、後者は「化学物質が無添加」であることを指しています。 ここまででわかるとおり、一口に「無添加」と言っても、「無添加だから安心・安全」とは決して言い切れません。大切なのは「何が無添加なのか」、そして「自分の肌には何が合わないのか」をきちんと知ることです。「無添加」であることは化粧品選びの一つの基準にはなりますが、絶対ではありません。逆に言えば、自分の肌に合うもの、使っても問題ないものであれば、「無添加」である必要はないのです。 とはいえ、無添加石けんにはさまざまなメリットがあります。 無添加石けんのメリット それでは、無添加石けんのメリットとはなんなのでしょうか。ここでは3つのポイントに絞って解説していきます。 添加物に敏感な肌にも使いやすい 「無添加だから肌に安心・安全とは限らない」と言いましたが、無添加石けんがシンプルな成分でつくられていて、肌に刺激を与える可能性のある成分が入っていない、あるいは少ないのは事実です。敏感肌やアレルギー体質の方にも使いやすいのは、大きなメリットだといえるでしょう。もちろん、何が「無添加」なのか、パッケージの成分表示をよく確認することは必要です。 また、石けんというと「肌がつっぱりやすい」という印象を持っている方も多いかもしれませんが、無添加石けんは普通の石けんよりもつっぱり感が少ないのも特徴でありメリットです。 環境にやさしい 化粧品に配合されている添加物は、排水を通して環境に影響を与える可能性があります。無添加石けんを使うことは、その影響を小さくするのに役立つでしょう。地球環境に配慮したい方は、無添加石けんを使うことがその第一歩になるといえます。 家族みんなで使える 肌に刺激を与える可能性のある成分を使っていない無添加石けんなら、小さな子供からお年寄りまで、家族みんなで使うことができます。完全無添加で香料も使っていなければ、香料の独特の香りが苦手な人でも使いやすいでしょう。 商品によっては、洗顔だけではなくハンドソープ、ボディソープ、シャンプーなど、さまざまな用途に使用できます。汎用性の高さも、無添加石けんのメリットの一つと言えるでしょう。 無添加石けんのデメリット どんなに優れたものでも、メリットがあればデメリットもあります。ここでは無添加石けんのデメリットを解説していきましょう。 乾燥しやすいことがある 無添加石けんは一般的な石けんよりも洗浄力が穏やかであるといわれています。とはいえ、もともと石けん自体が洗浄力の高いアイテムです。そのため、無添加石けんでも使用していると肌に乾燥を感じることがあるでしょう。特に、乾燥肌や敏感肌の方は、洗いすぎに注意が必要です。 ただし、乾燥を感じるということは、裏を返せば肌汚れがきちんと落ちているということでもあります。洗顔の目的は汚れをきちんと落とすことであり、気になる乾燥はその後の保湿ケアでしっかりカバーできるでしょう。洗顔後は手早く丁寧な保湿を心がけてください。 使用条件によって溶けやすい場合がある 多くの場合、無添加石けんには溶解を抑える成分が配合されていません。そのため、使用条件によっては溶けやすさを感じることがあります。これを少しでも改善するには、高温多湿を避けた風通しのいい場所に石けんを置き、専用のネットやディッシュを使って使用後はしっかり乾かすことを意識すると良いでしょう。 泡立ちにくいことがある 洗浄剤には、通常泡立ちをよくするための界面活性剤が配合されています。しかし無添加石けんはそれが配合されていないため、泡立ちが悪い、へたった泡しかできないといったデメリットがあります。 石けんの泡立てにはコツもあり、慣れればしっかりとしたきめ細かな泡を立てられるようになりますが、それよりもおすすめなのは泡立て専用アイテムの活用です。泡立てネットや泡立てカップ、洗顔ブラシなどを使用することで、無添加石けんでももっちりとした濃密な泡をつくることができるでしょう。 無添加石けんで肌に思いやりを 無添加石けんと一口にいっても、その定義はメーカーによって異なります。本当に自分に合っている無添加石けんはどのアイテムなのか、自分の肌と向き合いながら丁寧に選ぶことで、ぴったりの無添加石けんに出会えるでしょう。 無添加石けんの販売に興味のある方は、お気軽に こちら からお問い合わせください 。 コールドプロセス製法にて、50個の極小ロットから承り可能です。ぜひご相談ください。

  • ホームページをリニューアルいたしました

    この度フルリエール株式会社はホームページをリニューアルいたしました。

  • フルリエール株式会社について

    フルリエール株式会社では、無添加石けんをはじめとするOEM化粧品製造を行っています。小ロットから生産可能。コスメ容器、アロマ、手作り石鹸、キャンドルなどに使用するの道具なども販売をしています。まずはお問い合わせください。 こちらのブログでは、当社からのお役立ち情報も発信いたします。

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